優れた質問、優れた答え。

『退屈でつまらない答えで申し訳ないけど、退屈でつまらない質問にはそういう答えしか返ってこないんだよ』


米の小説家 Ernest Hemingway があるインタビューで語っていた言葉だ。

 

私は、リーダーという役職柄、"質問"というものと、"答え"というものに自分の意識を向ける日が多くなった。

 

質問をすることは、時によって勇気を必要とすることだ。それは事実で。

 

だが、質問をする側にも、ある種の責任と倫理みたいなものが必要なのではないか?と感じている。

 

どうしても、現代を生きていると

「リーダーであれば、大人であれば、もう高校生なんだし、これくらい答えれるよね?」

 

そんな風潮を、肌身に感じ取ってしまう。

 

どれだけ優れた答えを用意していようと、優れた問いを用意しておかないと、その答えは出てこない。

 

答えだけでなく、質問に目を向けよう。